ChatGPT(OpenAI)対話・文章確認済み

NYTなど新聞社連合、OpenAIへの制裁を裁判所に申立て——「記事を検索できる能力を隠し、会話ログを大量削除した」と主張

ニューヨーク・タイムズやニューヨーク・デイリー・ニュースなどの新聞社連合が現地時間7月9日、マンハッタンの連邦裁判所にOpenAIへの制裁を申立て。学習データを検索する能力を「ない」と偽り、関連する何十億件ものChatGPT会話ログを削除・検索不能にしたと主張した。

  • 2026-07-10
  • 最終確認日 2026-07-10
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AIの学習データと著作権のルールが今後どう決まるかを大きく左右し得る裁判です。生成AIを仕事で使う私たちにも、素材の権利や引用の扱いという形で関係します。

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結論から言うと、ChatGPTの学習データをめぐる裁判で、新聞社側がOpenAIの「証拠隠し」を強く問題視し始めました。ニューヨーク・タイムズやニューヨーク・デイリー・ニュースなどの新聞社連合は現地時間7月9日、マンハッタンの連邦裁判所にOpenAIへの制裁を求める申立てを提出しました。争点は、記事を無断でAI学習に使ったかどうかを調べる大規模言語モデルの検索能力です。

OpenAIは裁判所に「そうした検索はできない」と説明していましたが、新聞社側は、最初の提訴より前から実際には自社モデルを検索していたのに、その事実を隠していたと主張しています。さらに、関連する何十億件ものChatGPTの会話ログを削除したり、検索できない状態にしたと訴えました。

OpenAIの従業員が後に「原告の記事を対象に複数回検索を行った」と証言したことも根拠に挙げています。この裁判は、AIチャットボットがニュースの取材努力にただ乗りしてアクセスを奪う不当競争かどうかを問う、重要な節目になり得ます。私たちに関係するのは、AIの学習データと著作権のルールが今後どう定まるかがここで大きく動く点です。

ただし現時点は新聞社側の申立て段階で、OpenAIの反論や裁判所の判断はこれから。断定は禁物です。出典はロイター(US News掲載)です。

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