GLM(Z.ai/智譜AI)開発・コード確認済み

中国発の格安AIが米企業で急拡大——Z.aiの『GLM 5.2』が2026年“最速普及”、CoinbaseやLindyも乗り換え

米CNBCが7月7日に報道。米国大手AIの料金高騰を背景に、米企業が中国発の格安オープンAIへ次々乗り換え。Z.aiのGLM 5.2はVercel集計で2026年“最速普及”=初週でトークン量約27倍・利用企業約80倍。

  • 2026-07-08
  • 最終確認日 2026-07-08
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無料・低価格で高性能なAIの選択肢が増え、用途によっては高価な有料AIにこだわらなくて済む場面が増えています。ただし多くは中国製のため、データの扱いや規制面には注意が必要です。

ニュースをやさしく解説

アメリカの企業が、中国発の格安AIモデルに次々と乗り換えています。米CNBCが7月7日に報じたもので、背景にはOpenAIやAnthropicなど米国大手モデルの利用料金の高騰があります。中でも注目はZ.ai(智譜AI)が6月に公開したオープンな大規模言語モデル「GLM 5.2」で、クラウド開発基盤Vercelが2026年に集計した中で“最速の普及”を記録しました。

公開後の最初の1週間で、1日あたりの処理量(トークン量)は約27倍、利用企業数は約80倍に伸びたといいます。値段の差が決め手で、中国のオープンモデルは米国トップ級モデルより6〜9割安いとされ、GLM 5.2はコーディングの難関ベンチマークでAnthropicの最上位「Claude Opus 4.8」との差がわずか1%まで迫りながら、費用は約5分の1で済むと報告されています。

実際にAIスタートアップのLindyは自社の処理を100%中国のDeepSeekへ切り替え、暗号資産大手Coinbaseもオープンなモデル(GLM 5.2やKimi 2.7)を使ってAI費用をほぼ半減させたと明かしました。仲介サービスOpenRouter経由で米国企業が中国モデルに使うトークンの割合は、2月8日以降ずっと3割超で、最大46%に達しています。

これは日本のユーザーにも関係します。安くて高性能なAIの選択肢が増え、用途によっては大手の有料AIにこだわらず、格安モデルで十分な作業も増えているということです。ただしオープンモデルの多くは中国製で、データの扱いや規制面の注意は覚えておきましょう。出典はCNBC(7月7日付)です。

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