Claude Code開発・コード確認済み

アリババ、社内で『Claude Code』使用を禁止へ(7/10から)——自社ツールQoderへ切替、安全性めぐる論争が背景

中国の大手ITアリババが、AnthropicのコーディングAI『Claude Code』を高リスクに分類し、7月10日から社内利用を禁止すると報じられました。理由と両社の対立を整理します。

  • 2026-07-05
  • 最終確認日 2026-07-06
自分にどう関係する?

AI選びでは性能だけでなく安全性や信頼も基準になる、という現実を学べます。国や企業で扱いが変わる点も重要です。

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結論として、中国の大手IT企業アリババが、Anthropic(Claudeを作る会社)のプログラミング支援ツール『Claude Code』を社内で使うことを、2026年7月10日から禁止すると報じられました。代わりに自社製の『Qoder』へ切り替えるよう社員へ指示したとされます(TechCrunch、South China Morning Postなど)。

何が起きたのか。アリババはClaude Codeを『高リスクなソフト』に分類しました。きっかけはセキュリティ研究者の指摘です。Claude Codeの中に、利用者が中国にいるか、中国のAI研究機関と関係するかを見分ける『隠れた仕組み』が入っている、という報道が出ました。

具体的には、バージョン2.1.91(4月2日公開)以降、パソコンの時間設定が上海やウルムチかを調べ、接続先が中国系サービスの一覧に合うかを確認していた、とされています。

ただしこれはあくまで『指摘・報道の段階』で、Anthropicの公式説明とは別です。断定はできません。背景には対立もあります。6月にAnthropicは、アリババのAI部門に関係する人物が約2万5千の不正アカウントを使い、4月22日〜6月5日に2880万回もClaudeとやり取りして技術を吸い出そうとした、と主張していました。

私たちにどう関係するか。AIツールは便利さだけでなく『安全性や信頼』も選ぶ基準になる、という実例です。会社や国をまたぐと、同じツールでも扱いが変わることがあると知っておきましょう。(出典:TechCrunch、SCMP、BigGo)

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