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韓国NAVER、NVIDIAと自国AI基盤を拡張——まず55MW、将来はギガワット級へ

韓国IT大手NAVERがNVIDIAと組み、自国向けの大規模AI基盤(ソブリンAI)を拡張。まず55MWから始め、NVIDIAのDSXプラットフォームでギガワット級のAIファクトリーを目指します。

  • 2026-06-07
  • 最終確認日 2026-06-27
自分にどう関係する?

米国の巨大企業だけでなくアジアでも自前のAI基盤づくりが進み、AIの選択肢と競争が広がります。

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結論から言うと、韓国のIT大手NAVERが、半導体大手NVIDIAと組んで自国向けの大規模AI基盤(ソブリンAI=自国でデータと技術を管理するAI)を拡張すると発表しました。NVIDIAの公式発表(2026年6月)によると、まず55メガワット(MW)規模から始め、将来はギガワット級のAIデータセンター(AIファクトリー)へ広げる計画です。

基盤にはNVIDIAの「DSXプラットフォーム」を採用し、設計から構築・拡張までを素早く進められるようにします。NAVERはこの基盤で、次世代の国産大規模言語モデル「HyperCLOVA X」や、世界モデルの開発、AIエージェントのサービスなどを動かす狙いです。今回の拡張ではデータセンター「GAK世宗」を増強し、NVIDIAのNemotron系のサービスなども含めて整備します。

ソブリンAIが重視されるのは、政府や企業が自国の規制やデータ保護のルールに合った形で、安全に高性能AIを使いたいという需要が高まっているためです。私たちに関係するのは、米国の巨大企業だけでなくアジアでも自前のAI基盤づくりが本格化し、AIの選択肢や競争が広がる点です。日本を含む各国の「自国AI」の動きを占ううえでも注目されます。

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