Cohere Command A+ローカルLLM確認済み

Cohere、企業向けオープンモデル「Command A+」を公開——218BのMoE、H100 2枚でも動作・Apache 2.0

Cohereは5月20日、企業のエージェント業務向けオープンモデル「Command A+」を公開しました。合計218Bの大規模ながら効率的な構造で、条件しだいではH100が2枚でも動かせ、ライセンスはApache 2.0です。

  • 2026-05-20
  • 最終確認日 2026-06-30
自分にどう関係する?

自前環境で動かせる強力なオープンモデルが増えています。データを外に出したくない企業やコスト重視の開発者に有用です。

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結論から言うと、カナダのAI企業Cohereが、企業の自動業務向けに無料で使えるオープンAI「Command A+」を公開しました。とても大きなモデルなのに、工夫しだいで少ないGPUでも動かせるのが特長です。Cohereは2026年5月20日にこれを発表しました。

Command A+は、合計2180億(218B)のパラメータを持ちながら、実際に使うのはその一部だけという「MoE(混合エキスパート)」というしくみで、計算の無駄を抑えています。動かすのに必要なGPUは精度の設定で変わり、4ビットに圧縮すれば、最上位GPUのB200が1枚、またはH100が2枚でも動かせます。

文脈は入力で12万8千トークンまで、生成は最大6万4千トークンに対応し、対応言語は48言語で、EUの公用語をすべて含みます。ライセンスは商用利用しやすいApache 2.0です。私たちmanapickの読者に関係するのは、こうしたオープンモデルが「自分のパソコンやサーバーで動かすAI」の現実的な選択肢を広げている点です。

データを外部に出したくない企業や、費用を抑えたい開発者にとって魅力があります。ただし、動かすにはそれなりの性能のGPUが必要で、GPU環境の費用は自己負担になります。最新の必要環境や性能は、公式情報で確認してください。

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