ローカルLLM入門:自分のPCで動かす導入手順(0円・社外秘OK)
ネットに出さず・無料で使えるAIを、自分のPCで動かす方法をやさしく解説。LM Studioのインストールから、PCに合うモデルの選び方、最初の会話までを順番に紹介します。
LM Studioを入れ、PCのメモリに合うモデルを選べば、0円・ネット不要・社外秘OKのAIを自分のPCで使えます。
ローカルLLMとは、自分のパソコンの中だけで動かせるAIのことです。データを外部に送らないので機密情報を扱う仕事に向き、しかも無料で使えます。この記事では、初心者でも始めやすいLM Studioを使って、導入から最初の会話までを順番に解説します。
ローカルLLMのメリットと注意
便利な一方で、クラウドの最新AI(ChatGPT等)ほどの賢さを求めると、相応に高性能なPCが必要です。まずは軽いモデルから試し、用途に合えば大きいモデルへ、という進め方が失敗しません。
用意するもの
必要なのは、Apple SiliconのMac、またはWindows/LinuxのPCです。快適に使うにはメモリ16GB以上が目安。NVIDIAのGPUがあるとさらに快適ですが、Macは標準で十分動きます。インストール用に数GBの空き容量も確保しておきましょう。
手順①:LM Studioをインストール
- lmstudio.ai を開き、自分のOS(Mac/Windows/Linux)のインストーラーを入手
- Macはdmgをアプリケーションへドラッグ、Windowsはexeを実行して案内通りに進める
- 起動すると最初の案内(オンボーディング)画面が出る
手順②:PCに合うモデルを選ぶ
LM Studioは、アプリ内の検索からモデルをワンクリックでダウンロードできます。重要なのは『PCのメモリに合うサイズ』を選ぶこと。下の早見表を目安にしてください。大きすぎるモデルは重くて止まることがあります。
- 上部の検索でモデル名(例:gemma、llama、qwen)を検索
- サイズ(量子化)を選んでダウンロード(迷ったら小さめ・GGUF形式)
- ダウンロード後、チャット画面でモデルを読み込む
手順③:最初の会話とオフライン確認
モデルを読み込んだら、チャット欄に日本語で質問するだけです。試しにネット接続を切っても返事が返ってくれば、完全にローカルで動いている証拠。機密データを扱うときも、これなら外部に送られません。
もっと使いこなす
LM StudioはOpenAI互換のAPIサーバーにもなり、他のアプリ(メモアプリや自作ツール)からローカルAIを呼び出せます。まずはチャットに慣れ、慣れてきたらAPIや、手元の資料を読ませるRAG(社内文書に質問する仕組み)にも挑戦してみましょう。Ollamaはコマンド派、LM Studioは画面派、と好みで選べます。
まとめ
『LM Studioを入れる→PCのメモリに合うモデルを選ぶ→チャットで試す』の3ステップで、0円・社外秘OKのAIが手に入ります。まず小さいモデルで感覚をつかみ、用途に合わせて大きくしていきましょう。早見表は『ローカルLLM』カテゴリのページでも確認できます。
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この記事で使うAI
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LM Studio
アプリ画面でローカルAIを使う / モデル検索&DL / チャット画面
- 無料
- 無料
- 料金
- 無料(0円・自分のPCで動かす)
最終確認日 2026-06-20
Ollama
自分のPCでLLMを動かす / コマンド操作・API提供 / 他アプリの土台に
- 無料
- 完全無料(オープンソース)
- 料金
- 無料(0円・自分のPCで動かす)
最終確認日 2026-06-20
Gemma (Google)
無料のオープンモデル / 画像・動画も理解(マルチモーダル) / 軽量で自分のPCでも動く
- 無料
- 完全無料(オープンモデル)
- 料金
- 無料(0円・OllamaやLM Studioで動かす)
最終確認日 2026-06-21
このページのQ&A
この記事に関するよくある質問です(サイト全体のFAQは別ページにあります)。
Q1本当に無料ですか?
アプリもオープンなモデルも無料です(電気代とPC性能のみ)。
Q2日本語は使えますか?
モデル次第ですが、GemmaやQwen系は日本語も実用的です。
Q3重くて動かないときは?
モデルサイズを下げる、他アプリを閉じると改善します。